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被爆者の声
ディスク1
ヒロシマ 8月5日夜〜8月6日昼(約56分)
ディスク 1 を通して聞く
※マッキントッシュパソコンでは通してお聞きいただけない場合があります。
MC01
1945年8月5日 夜 広島
証言001
流れ星がヨー流れるんです
MC02
10代最後の夜でした
証言002
流れ星がヨー流れるんです
MC03
8月6日未明 広島
証言003
まるで死んだような静けさでした
証言004
星が綺麗な冴え冴えとした夜
証言005
なして今日に限って後を追う
証言006
ネズミが居ないねー
証言007
一番悪い時に生まれてね
証言008
今日はあなたの身代わりよ
証言009
行ったから、私、助かりました。
証言010
丁度地下道の真ん中へ行ったときに
MC04
午前8時15分
証言011
アーこれは広島の火薬庫が爆発した
証言012
静かなものじゃったですね、あの瞬間は
証言013
太陽が、笠を着た様な状態から膨れて
証言014
陽炎の様に踊るんですよ、光が
証言015
何とも云われない、雲だった
証言016
広島市の泣き声
証言017
ジュルジュルニ ナッテ 皮ガ燃エテ
証言018
友達がズルッと皮が剥け。自分はと…
証言019
いよいよワシャ死んだんじゃ…
証言020
静かな「死の街」
証言021
竜巻になってビューッと巻い上がる
証言022
半裸体になって人が次々次々
証言023
『あなた誰?』って云ってもわからん
証言024
それ剥いちゃいけん
証言025
よっちゃんだったんか!
証言026
持ち上がらないんですよ、女の力では
証言027
這うて、立って、転げて
証言028
震いよるんです、そのこと考えると
証言029
死んどる者を背負うて
証言030
逃げ道が絶たれますよー
証言031
しかも青い松の葉っぱが燃えとる
証言032
そんな自分の身体に気が付かないで
証言033
小母さんよりはもっと助ける人が
証言034
女の子か男の子か…、声聞いて
証言035
貸してくれ云うたって見た目がね
証言036
広島全部、半分がね、太陽に見えた
証言037
南無阿弥陀仏
MC05
同盟通信広島支局の避難先にて
証言038
ボツになろうと、本当の事を
証言039
歩ける人でもそれ程までにひどい状態
証言040
初めて怒りが燃え上がって来た
証言041
水、肩へ足かけてもぎ取った
証言042
赤ん坊はまだ母親の死んだのは知らないで
証言043
川ん中が埋まってしまって
証言056
呉鎮守府部隊会議