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証言025 | 8月6日 30分〜1時間後? | よっちゃんだったんか! | 当時13歳 |
で、そのお友達が
『よっちゃん、おかしいよ』って云うんですよね。
『私もケガしてる?』って二人が聞き合ったんです。
『ちょっとお顔がおかしいよ』って云われるので、
ホントに指をお顔にそっと当てただけなんですけど、
何か、柔らかい肌の感触が無くなって、キンキンした様なものを
感じられて、指には皮膚がベッタリ付いてたんです。
アー、私ケガしてるってその時に、又、思ったんですけど、
それから両腕を見ますと、張り裂けた皮膚が両腕の下に、
ぶら下がって、ビラビラが、ぶら下がった様な感じで、それも、
それからケガをしてるって事が、その時はっきりわかって。
何とかお家の近くまで帰ったんです。
何時も可愛〈がって下さる、ご近所の小父〈さん、会いましたんですが、
私が誰だっていうことがわかんないんです。
その小父〈さんに声をかけますと、
ビックリして『よっちゃんだったんか!』いう事で、
もう曲がって、私には見えるんですよ、家族が皆と右往左往〈話してるのが。
で、私が娘だっていう事がわからないんです。
私が泣きついて初めてよし子かっていう事がわかって、
本当にそれ程、マア、私は変貌〈していたんだと思うんです。