神様がですね、よりにもよってですね、
この信仰あつ浦上うらかみの土地にですね、原爆を落とされたと、
これは米軍がこれをやったということは、
これもやっぱり神様のその心じゃなかったかと。

昔の信仰の深さ、信仰に基づいた生活、これがはたしてその信者が
そのまま受け継いだ生活様式、あるいは信仰なりを、
そのまま受け継いだままの状態であったかと、
そこを考えてみるとですね、
これは神様のひとつの試練じゃないかと。
浦上うらかみの信者を目覚めさせなくちゃできない(いけない)という
神様の心じゃなかったのかなあと。

悲しみのマリア像(浦上天主堂) 伊藤明彦 撮影 鼻が欠けたヨハネの顔(浦上天主堂) 伊藤明彦 撮影 

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